『増補新版 戦後京都の「色」はアメリカにあった!』(植田憲司、衣川太一、佐藤洋一編)は、今週から書店に並び始めています。
書店到着のタイミングにばらつきがあって申し訳ありません。
3冊以上ご注文の書店さんにはポップをお送りしております。
(小さ子社Webサイトの本書詳細ページ(下記)からもデータダウンロードできます)
遅ればせながら、ポスターも作成中です。
希望の書店さんには、写真パネルも用意いたします。
書店さんにはぜひ展開をお願いいたします。
写真パネルは既に何件か引き合いありますので、展開されている書店さんのことは追ってご紹介したいと思います。
本書の推しポイントはいくつもありますが、書店さん向けには、やはり、占領期の「色」が記録されている「カラー写真」ですよ、という部分を強調したキャッチにしました。
「世界はいつだって色であふれていた」
読者にはまずこのカラーの世界を楽しんでいただきたいです。
その先に、写真に写っているもの・写らなかったものを考えていっていただければというのが、この本の提起するところでもありますが、それは本書総論や各論を読んで、読者がじっくりと考えていただければと思います。
また、2月発売の佐藤洋一さん・衣川太一さん共著の岩波新書『占領期カラー写真を読む ―オキュパイド・ジャパンの色』では、占領期カラー写真の深層部分が語られています。この岩波新書の説明文には「目を奪われてはならない」とあります! ぜひご参照ください。
増補新版 戦後京都の「色」はアメリカにあった! : 占領期カラー写真が描く〈オキュパイド・ジャパン〉とその後|小さ子社 京都の人文書出版社
1945-52年・占領期京都の姿をカラーで残した貴重な記録がアメリカに残されていた! 米軍関係者がコダクロームなどのカラ…