中近世武家菩提寺の研究書影
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中近世武家菩提寺の研究

  • 早島大祐 編
  • A5判・上製本 616ページ
  • 定価:本体11,000円(税別)
  • 在庫あり
  • 初版発行年月:2019年5月31日
  • ISBN:9784909782021

守護が創建した京菩提寺・国菩提寺をキーワードに、社会・経済と政治、信仰を総合した新しい室町時代像を鮮やかに描き出した編者が、これらを含む武家創建菩提寺論をさらに深めるべく組織した共同研究の成果。

研究に一定の蓄積のある足利家や徳川家といった将軍家当主の追善ではなく、研究が比較的手薄である、幕府統治を支えた守護・大名以下の階層の先祖供養の分析から、中世・近世という時代の枠組みを超えて、死とその弔いに特化して、当時の人々が生きた諸制度を照射する試み。

中世の京菩提寺・国菩提寺の個別究明はもちろん、近世前期の武家菩提寺をめぐる諸問題や、中世禅僧の多彩なネットワーク、在地の寺庵のあり方などが明かされる。
史料として、地蔵院本『笠山会要誌』全編を翻刻し、オールカラーで影印を付す。

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紹介・書評

  • 【書評】山家浩樹氏(『史学雑誌』131編6号、2022年6月)
  • 【紹介】『京都新聞』2019年7月31日(早島大祐氏・大田壮一郎氏への取材記事)