近世の旅と藩書影

近世の旅と藩

米沢藩領の宗教環境

  • 原淳一郎 著
  • A5判・上製本 292頁
  • 定価:本体6,800円(税別)
  • 在庫あり
  • 初版発行年月:2021年1月15日
  • ISBN:9784909782083

旅と政治権力の関係性を問うために、出羽国置賜郡米沢藩(現山形県米沢市など)に対象地域を絞り、多方面から実証的に考察する。
具体的には、領主上杉家の信仰、米沢藩の宗教政策・経済政策を押さえ、その上で、民衆の信仰民俗がどのように営まれていたのかを叙述。
近世社会の「旅の大衆化」をどのようなものとして捉えるのかについて、多くの分野に示唆を与える一書。

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紹介・書評

  • 【書評】浅川泰宏氏(『日本歴史』885号、2022年2月)
  • 【紹介】関根玲奈氏(『地方史研究』413、2021年10月1日)

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