それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!―世界の感触を取り戻すために―
世界よ、さわることを忘れるな――
COVID-19(新型コロナウイルス)の出現は、いやおうなく、世界に「さわる」ことの意味を問いかける。
このまま人々は「さわる」ことを忘れるのか、それとも新たな「さわるマナー」を創出できるのか。
「さわる」をテーマに活動してきた全盲のキュレーター・研究者による連載。 毎週火曜日更新、全8回の予定。
広瀬浩二郎『それでも僕たちは「濃厚接触」を続ける!』 2020年10月27日刊行
「濃厚接触」による「さわる展示」・「ユニバーサル・ミュージアム」の伝道師として全国・海外を訪ね歩いてきた全盲の触文化研究者が、コロナ時代の「濃厚接触」の意義を問い直す。
2020年5月~7月に公開されたWeb連載に大幅加筆。
さらに、中止になった幻の2020 年 国立民族学博物館企画展「みてわかること、さわってわかること」より、民博所蔵資料60 点をカラー写真で紙上展示。著者の触察コメントを付す。
本体価格1,500円
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